デヴィッド・ギルモア70歳の誕生日に最新ミュージック・ビデオ「狂気の世界」公開。
ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが3月6日に70歳の誕生日を迎えた。それに合わせて昨年発表した新作『飛翔』から、第4弾シングルとなる「狂気の世界/ In Any Tongue」のオフィシャル・ミュージック・ビデオを公開した。
https://www.youtube.com/watch?v=foVY5kLqp6w
この曲はアルバム『飛翔』の中でも、ピンク・フロイドの「コンフォタブリー・ナム」や「運命の鐘」などにも近い空気感を持つ、英国特有の哀愁感漂うドラマティックな曲で、最後のギルモアらしい“泣き”のギター・ソロは最高の聴きどころである。ギルモアの18才の息子ガブリエルがピアノで参加している。
デヴィッド・ギルモアの新作『飛翔』に伴うワールド・ツアーはいよいよ北米ツアーがスタート。2016年3月24日LAハリウッド・ボウルを皮切りに11公演、チケットは全公演ソールド・アウトとなっている。その後6月~7月はヨーロッパ・ツアー12公演、9月には再びロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで4公演を行なうことが発表されている。
スケジュールはこちら
http://www.davidgilmourtour.com/tour-dates.html
デヴィッド・ギルモアの新作『飛翔』は現在全世界11カ国で初登場1位、他12カ国でTop5入り(UK、フランス、イタリア、ノルウェイ、スウェーデン、デンマーク、ベルギー、ポルトガル、ポーランド、トルコ、ニュージーランドが初登場1位。ドイツ、オーストラリア、アイルランド、オランダ、スイス、クロアチア、オートリア、カナダが初登場2位、フィンランドが初登場3位、日本が初登場4位、US、ギリシャが5位。USチャートではデヴィッド・ギルモアのソロ作としては過去最高位となった)。iTunesアルバム・チャートでは12カ国で1位を獲得した。
『飛翔』完成までの道のりを追いかけたドキュメンタリー映像(日本語字幕入り)はこちら。
https://www.facebook.com/legacyjp/videos/867944336635156/
また、これまで公開された映像は下記でもまとめて見ることができる。
http://www.davidgilmour.com/rattlethatlock/listen
本名David Jon Gilmourは1946年3月6日英国ケンブリッジ生まれ。1962年最初のバンドThe Ramblersで活動を始める(16歳の時)。ケンブリッジでのカレッジ時代に初めてRoger 'Syd' Barrett に出会う。卒業後1964年ケンブリッジの音楽シーンの重要バンドJokers Wildで活動していたが、1967年12月ピンク・フロイドに入る決心をする。54年間の音楽キャリアを持つデヴィッド・ギルモアは今もなお第一線で活躍し、歴史上最も偉大なギタリストの一人と呼ばれ、英国ではCBE大英帝国勲章を授与されている。